日本、ベスト8で散る 前半互角も南アフリカに屈する 平尾さん命日飾れず

試合後、肩を落とすリーチ・マイケル=味の素スタジアム
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 「ラグビーW杯・準々決勝、日本3-26南アフリカ」(20日、味の素スタジアム)

 初の決勝トーナメント進出を果たした日本(世界ランキング6位)が後半力尽きて、南アフリカに屈した。「ミスターラグビー」と呼ばれた平尾誠二さんの命日に勝利を届けることはできなかった。

 日本の冒険が幕を降ろした。日本は開始早々にトライを許したものの、PGで2点差とし、前半は互角以上の戦いを見せた。

 しかし、後半に入ると、自力を見せ始めた南アフリカに自陣に釘付けとなり、SOポラードに3本のPGを許してじわじわとリードを広げられると、後半26分にモールを押し込まれてSHデクラークにトライを許した。その4分後にも、後半初めて敵陣に攻め込みながら、逆襲にあって左隅にトライを決められた。

 2度の優勝を誇る南アフリカに互角以上の戦いを演じたが、勝利を得ることはできなかった。

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