南アフリカ代表、日本より1日早くメンバー発表 エラスムス監督「隠すことはない」
「ラグビーW杯・準々決勝、日本-南アフリカ」(20日、味の素スタジアム)
日本代表と対戦する南アフリカ代表が17日、23人の登録メンバーを発表した。49-3で圧勝した10月4日の1次リーグ第3戦のイタリア戦と同じ顔ぶれで、日本のクボタでプレーするナンバー8のドゥエイン・フェルミューレンや、トヨタ自動車所属のFBウィリー・ルルーらが名を連ねた。
日本代表は18日に発表予定で、1日早く試合3日前にメンバーを明らかにしたことについて、ヨハン・エラスムス監督(47)は「もう準備してきたから。相手チームに隠すことはない。早く発表することで選手は落ち着いて、受け入れることができる」と説明した。
指揮官は日本代表について「日本はかなり向上している。美しく、格好良くプレーしている」と評価。41-7で快勝した9月6日のテストマッチ(熊谷)を引き合いに「熊谷のようなフレンドリーな試合にはならない。現状は関係ない」と、手綱を引き締めた。
※スタメンは以下の通り。
1PRテンダイ・ムタワリラ
2HOムボンゲニ・ムボナンビ
3PRフランス・マルヘルベ
4LOエベン・エツベス
5LOルード・デヤハー
6FLシヤ・コリシ
7FLピーターステフ・デュトイ
8ナンバー8ドゥエイン・フェルミューレン
9SHファフ・デクラーク
10SOハンドレ・ポラード
11WTBマカゾレ・マピンピ
12CTBダミアン・デアレンデ
13CTBルカニョ・アム
14WTBチェスリン・コルビ
15FBウィリー・ルルー