南ア本気だ 日本を警戒「世界7位の強国」Wフェラーリ入念対策

 ラグビーの南アフリカ代表が15日、都内でW杯準々決勝・日本戦(20日、味の素スタジアム=東京)に向けた会見に臨んだ。報道陣からの質問に各選手とも“ダブルフェラーリ”と称される日本が誇る快速WTBの2人、福岡堅樹(27)=パナソニック=と松島幸太朗(26)=サントリー=について、入念な対策を練っていると明かした。

 日本の展開ラグビー対策を問われた南アのFBルルーに油断はなかった。ハードワークぶりやキック戦術と合わせ、「福岡選手、松島選手のようなフェラーリ軍団がいる中で、私たちはフォーカスして一つ一つの攻撃に対して、正確なディフェンスをしようと心がけようと思っています」と言い切った。CTBアムも「速いテンポに対する対策を練っています」と予告した。

 会見に出席したコーチ、選手からは口々に日本のスピードを警戒するコメントが飛び出した。「日本は本当に100マイル(時速160キロ)ほどの速さでプレーしていますか?」と海外メディアで用いられる表現で問いただされても、日本のクボタ所属のナンバー8・フェルミューレンは「日本のスピードやフィットネス、休まずにプレーを続けるやり方、チームカルチャーはクラブチームから来ているのではないか」と真剣そのものだ。

 研究は着々と進んでいるようだ。スティック・アシスタントコーチは、元ニュージーランド代表のジョセフHC、ブラウンコーチが率いる日本を「オールブラックスに似たような展開ラグビー」、ハンドリングの巧みさを「アルゼンチンを思い起こさせる」と表現。「ティア2の国としては見ず、世界7位の強国として試合に挑む」と慢心はなかった。

 4年前のW杯で喫した敗戦については、この日も「今回の試合にチームはフォーカスしています」(ルルー)と多くを語らず。対戦が近づくにつれ、優勝2回の強豪が闘志を高めている。

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