日本、前半2分にPGで先制 田村PG連続成功、6点リード

 「ラグビーW杯・1次リーグA組、日本-サモア」(5日、豊田スタジアム)

 前半2分に日本がSO田村優(キヤノン)のPGで3点を先制した。

 日本のキックオフで始まった試合は、司令塔の田村がハイパントで揺さぶりをかける。ラックでサモアがノットロールアウェーの反則。日本はショットを選択し、正面約30メートルのPGを田村が難なく決めた。7分にも相手のオフサイドで得た中央左からのPGを田村が決めて3点を追加した。

 試合前の時点でA組5チームの順位は、アイルランド(世界ランキング4位)が2勝1敗の勝ち点11で首位。2勝の日本(同8位)が勝ち点9、1勝1敗のスコットランド(同9位)が同5で続く。サモア(同15位)は1勝1敗の勝ち点5で4位。3連敗のロシア(同20位)は既に敗退が決まった。

 日本はサモア戦と最終スコットランド戦(13日・日産)で合計勝ち点7を獲得すれば、自力で1次リーグ突破が決まる。

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