ウルグアイが番狂わせ 格上フィジー破り16年ぶりのW杯白星

 フィジーに勝利し歓喜のウルグアイフィフティーン=釜石鵜住居復興スタジアム
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 「ラグビーW杯・1次リーグD組、フィジー27-30ウルグアイ」(25日、釜石鵜住居復興スタジアム)

 世界ランキング19位のウルグアイが、同10位で格上のフィジーを振り切り、白星スタートした。フィジーに勝つのは4試合目で初めて。

 メネセス監督は「まず31人の選手におめでとうと言いたい。4年間、このために用意してきて、チーム一丸となって勝った」と胸を張った。

 前半を24-12とリードして終えた。後半はフィジーの猛反撃にあったが、後半35分にベルチェシがPGを決め8点差として勝利を確実にした。ベルチェシは「足がつり気味になっていたから、練習のように蹴ろうと心掛けた。とにかく真ん中を狙ったら、幸運にも決まってくれた」と喜んだ。

 W杯初戦で2003年大会以来の白星を挙げるとともにフィジー戦初勝利。「本当に信じられない。昨年11月、フィジーに対して60点以上取られた。メンバーを数名代えてきたが、ウルグアイのラグビーにとって素晴らしい日だ」と番狂わせの勝利に笑顔だった。

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