ついに関取になった朝青龍甥っ子・豊昇龍から目が離せない!

 新十両・豊昇龍が序盤5日間を終え4勝1敗と好調だ。第68代横綱・朝青龍の甥っ子は、運動神経だけでなく、笑顔や負けん気など喜怒哀楽も叔父譲り。その魅力的な素顔に迫る。

公開日:2019.11.14

納谷との対決敗れ「悔しい」 決まり手は大鵬の“伝家の宝刀”すくい投げ!

 前相撲が行われ、元横綱朝青龍のおい、豊昇龍(18)=本名スガラグチャー・ビャンバスレン、日体大柏高3年、立浪=が2戦全勝同士で初対戦した“昭和の大横綱”大鵬(故人)の孫で元関脇貴闘力の三男・納谷(17)=埼玉栄高3年、大嶽=に、すくい投げで敗れた。

朝青龍おいの豊昇龍、大鵬孫に敗れ叔父譲りの負けん気「悔しい」
朝青龍おいの豊昇龍、大鵬孫に敗れ叔父譲りの負けん気「悔しい」

 相撲解説者の北の富士勝昭氏(元横綱)がNHKの大相撲中継に出演し、この日の前相撲で対戦した“昭和の大横綱”大鵬の孫・納谷(大嶽)と、元横綱朝青龍のおい・豊昇龍(立浪)について言及した。「楽しみだねえ。これ。あと2年も3年もしたら幕内ぐらいに行ってるかもしれないね」と将来を期待した。

北の富士さん、大鵬孫と朝青龍おいに期待「新弟子同士の相撲じゃない」

※すくい投げは昭和の大横綱・大鵬の得意技。懐が深く長身で柔軟だったために相手の上手投げよりも強力で“伝家の宝刀”とまで称された。大鵬の孫がこの技で朝青龍の甥を破ったことは、好角家にはたまらないニュースだった。

18年春場所 納谷に負けてプロ初黒星「次は絶対勝つ」

朝青龍おい、大鵬孫に敗れ悔しさ露わ「次は絶対勝つ」

 元横綱朝青龍のおいで西序ノ口19枚目の豊昇龍(18)=立浪=が“昭和の大横綱”大鵬(故人)の孫で元関脇貴闘力の三男・納谷(18)=大嶽=に敗れ、連勝が2で止まった。高校時代、前相撲に続き、これでライバルに3連敗。「思い切り当たろうと思った。左が差さったけど外れた。それで負けちゃった。悔しいです」。
 

朝青龍おい、大鵬孫に敗れ悔しさ露わ「次は絶対勝つ」

※結局この一番以外は負けなしで序ノ口デビュー場所は6勝1敗で勝ち越したが、ライバル納谷は祖父・大鵬と父・貴闘力を超える全勝優勝と差をつけられた。

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