バド桃田賢斗、日本男子初の金メダル!どん底からはい上がり「進化」遂げた

バドミントン世界選手権、男子シングルスで桃田賢斗が日本男子初の金メダル獲得!16年に不祥事で無期限出場停止…一度はどん底に落ちた男が「進化」を遂げて、最高の輝きを放った。この強さ、本物だぜ!

公開日:2018.8.6

バドミントン桃田、リオ金メダリスト破りアジア選手権で初V 日本勢初の快挙

 「バドミントン・アジア選手権」(29日、武漢)
 男子シングルス決勝が行われ、元世界ランク2位の桃田賢斗(23)=NTT東日本=が、リオデジャネイロ五輪金メダルのチェン龍(中国)を2-0で破り、初優勝した。同大会で日本勢のシングルス制覇は男女を通じて初の快挙となった。

バドミントン桃田、リオ金メダリスト破りアジア選手権で初V 日本勢初の快挙

 桃田はチェンから初勝利を挙げた。第1ゲームを21-17と先取すると、第2ゲームも21-13と圧倒した。

バドミントン桃田、リオ金メダリスト破りアジア選手権で初V 日本勢初の快挙
アジア初Vのバド桃田賢斗、過去振り返らず「復活より進化を」

 バドミントンのアジア選手権男子シングルスで日本勢で初めて優勝した桃田賢斗(23)=NTT東日本=が30日、成田空港着の航空機で帰国した。

アジア初Vのバド桃田賢斗、過去振り返らず「復活より進化を」

 「2つが少しずつ自分の中でかみ合ってきている。フィジカルの強化ができた分、ショットの精度は上がっていると思う」

アジア初Vのバド桃田賢斗、過去振り返らず「復活より進化を」

 今大会、5試合のうち4試合は現世界ランク10傑のシード選手という過酷なトーナメントを制した。桃田にとっては再び世界トップ選手と対戦できた喜びが大きく、「1大会でその4人と戦えたことが貴重。5試合を戦い抜けてフィジカルに手応えがある。あまり疲れがたまった感じもなく、純粋に強敵との戦いを楽しんでいる自分がいた」と声を弾ませた。

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2018年7月、デイリーが単独インタビュー

 2018年7月には、東京五輪まで2年を切った特別企画として、デイリースポーツの単独インタビューに応じています。

2018年7月25日デイリースポーツ終面

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