浅田真央が座長公演で来季SP初披露へ

 2018年平昌(ピョンチャン)五輪で3大会連続出場を目指す浅田真央(25)=中京大=が1日、名古屋市内で、自身が座長を務めるアイスショー「ザ・アイス2016」名古屋公演(8月5~7日、愛知県体育館)の記者発表にタレントの姉・舞(27)とともに出席した。

 真央は「名古屋限定で今年(来季)のショートプログラム(SP)を滑りたいと思っている。シーズンへ進んでいく気持ちを込めて、少し早めのお披露目ができたらいい」と、10周年を迎える同ショー最大の見どころをアピールした。

 フリー、SPとも一新する16~17年シーズンのプログラムは、真央が4月下旬から5月にかけてカナダ・トロントに滞在して振付師ローリー・ニコルさんらと制作。「内容はまだ秘密かな」と詳細の公表を控えたが、「今までにないジャンル、私自身も一つのチャレンジかなと思っている」。恋する女性を演じた昨季の両プログラムから大転換を図ったことをうかがわせた。また、既に「音楽の父」バッハの曲であると明かしているエキシビションは「チェロ組曲」を選んだという。

 「ザ・アイス」では、浅田姉妹として6年ぶりとなるペアプログラムも3曲ほど披露する予定。海外からは14年ソチ五輪男子銀メダルのパトリック・チャン(カナダ)、同女子銅メダルのカロリナ・コストナー(イタリア)らが来日して出演する。

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