真央“有終舞台”のソチ五輪へ決意新た

 日本オリンピック委員会(JOC)は20日、都内で2014年ソチ五輪に向けた、冬季競技の選手、スタッフを集めた合同合宿を行い、フィギュアスケートの浅田真央(22)=中京大、スキージャンプ女子の高梨沙羅(16)=グレースマウンテンインターナショナル、スピードスケートの高木美帆(18)=日体大=ら201人が参加した。

 他競技の選手とグループをつくり、木製パズルなどで交流。パズルの完成の速さを競うゲームでは真央がもたつき、「真央ちゃ~ん!」とメンバーから突っ込まれる場面も。「突っ込まれまくりでした。でも、すごく楽しかった」と満面の笑みで振り返った。

 フィギュア勢は日程の都合により、この日しか参加できなかったが、真央は「普段は団体競技じゃないので、また、新たな気持ちになりました。今まで以上に、ソチに向けた気持ちが強くなった。頑張ろうという気持ちになれました」と刺激を受けた様子だった。

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