岡慎之助 つり輪4位で手応え「意外と戦えるなと」 つり輪苦手種目の橋本攻略にも意欲「もっと磨いて大輝君を上回りたい」
「体操・世界選手権」(24日、ロッテルダム)
種目別決勝前半が行われ、男子はつり輪で岡慎之助(22)=徳洲会=が14・133点で4位に入った。蘭星宇(中国)が14・766点で2度目の世界一。あん馬で橋本大輝(日本生命・セントラルスポーツ)が13・466点で8位、ハムレト・マヌキャン(アルメニア)が15・300点で初制覇。女子は段違い平行棒でカイリア・ネムール(アルジェリア)が15・333点で2連覇。跳馬でレベカ・アンドラデ(ブラジル)が14・666点で3度目の頂点に立った。
岡はメダル争いに高揚感を隠せなかった。力自慢のスペシャリストが集結した、つり輪の種目別決勝で表彰台まで0・1点差。「意外と戦えるなと。つり輪でもメダリストになりたいって気持ちが湧いてきた」と、早くも新技習得のプランに頭を巡らせた。
派手な動きがない分、技の表現力が得点の違いを生む種目。中水平、中水平、上水平と続く力技を「ちょっと長め」に制止させ、伸身2回宙返り2回ひねり降りでは着地を腰高の姿勢で見事に止めた。10点満点のEスコア(実施点)は唯一の8・9点台を出した。
つり輪は個人総合においても岡の重要種目。ミスが出にくい得点源で、4連覇を達成した橋本の苦手種目でもある。「もっと磨いて(橋本)大輝君を大きく上回れるようにしたい」と宿敵攻略への青写真も描いた。
