大関足がかりつくった藤ノ川「声援が増えた」相撲を取る稽古再開、関西への巡業が楽しみ【大相撲】
「大相撲秋巡業」(8日、埼玉・狭山市)
関脇藤ノ川(21)=伊勢ノ海=が秋巡業3日目で初めて相撲を取る稽古を行った。6番で3勝3敗。「体がなまりすぎ。毎回そうですけど、場所休み明けてから最初はあまり調子が良くない。いつも通りです」。内容的に気にする様子は見せず、自然体で語った。
京都出身で198年ぶりの新三役だった秋場所は、3大関を総ナメするなど11勝4敗。大関への足がかりをつくった。「声援が増えたと思った。力になる」と手応え。場所後の昇進パーティーでは先代師匠で4代目藤ノ川だった森田武雄さんから「今場所よく頑張った。もう一つ上を目指してほしい。藤ノ川のしこ名で場所の15日間が楽しみだ」と期待され「そう言われてうれしかった」と力を得た。大関昇進の目安は「三役で3場所合計33勝」とされている。
今巡業先には出身地の京都(16日)が含まれており、「三役で戻ってこられた」と充実を口にした。明石巡業(20日)では母方の祖父母が訪れる予定だという。
