大相撲断髪式終えた元英乃海がスーツ姿であいさつも「シャツを忘れた!」前代未聞の危機、元十両の付け人が救う

英乃海の断髪式ではさみを入れる元紫雷の斯波匠氏
整髪を終えた英乃海のネクタイを直す元紫雷の芝匠氏
2枚

 「英乃海断髪式」(3日、両国国技館)

 今年3月に引退した元十両・紫雷の芝匠さん(34)が、埼玉栄、日大、木瀬部屋の先輩で付け人も務めた元幕内英乃海(37)=本名・岩崎拓也=の危機を救った、

 土俵入りの催しでは同部屋だった英乃海、現役の宇良、金峰山、美ノ海らとともに化粧まわし姿で土俵に立った。「先輩に誘ってもらいました。花道での緊張感、土俵からの景色はやはり特別でした」と感慨深げに話した。芝さんは自身の断髪式を来年行う予定で、国技館での土俵入りは今回が最後になる見通しだという。その後の断髪式ではスーツ姿ではさみを入れた。

 アクシデントは断髪式を終えた英乃海の整髪後に発生。スーツに着替えようとした際「シャツを忘れた!」と告白。186センチ、現役から約15キロ減ったとはいえ145キロの体に合うワイシャツがコンビニで売っているわけがない。

 それでも英乃海は慌てる様子を見せなかった。芝さんに「貸してくれ」と要求。現在は177センチ135キロの体からシャツをはぎとり「少し小さいけれどいける」とピンチを脱した。芝さんに「オマエとは腐れ縁だなあ」と声をかけて感謝した。

 芝さんのシャツを着た英乃海は、最後に土俵から来場者にあいさつ。「シャツを忘れてしまって、紫雷に借りました。少し小さいです」と笑いを呼び「本当に相撲をやって良かったと心から思います。本場所で聞かない位の声援、うれしかったです。ありがとうございました」と締めくくった。

 芝さんはさまざまなことに取り組みながら、将来を模索中だという。

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス