ア大会来場者、半数超が地元住民 外部集客伸び悩み
愛知・名古屋アジア大会は4日に閉幕する。愛知県の会場に国内から来場した人のうち、半数以上が県内居住者だったことが1日、人流データの分析で確認された。県外からの来場者の割合は高くても4割程度にとどまった。地元では一定の盛り上がりを見せた一方で、外部からの集客は伸び悩んだ。
大会組織委員会が住民向けにチケットを先行販売したり、自治体が無料招待したりしたことが影響した可能性がある。
共同通信がソフトバンク子会社「アグープ」の人流分析ツール「マチレポ」を利用。9月19~26日の期間、主要な4会場に1~5時間滞在した人のデータを1日ごとに分析した。
来場者に占める県内居住者の割合は、開会式があった19日のパロマ瑞穂スタジアム(名古屋市)やバスケットボール男子決勝が実施された20日のIGアリーナ(同市)では7割近かった。
県外者の割合が比較的高かったのが、26日の愛知県国際展示場(常滑市)。eスポーツの「ぷよぷよ」で栗原悠輝選手(11)が金メダルに輝き、フェンシングでも日本勢がメダルを獲得し、4割以上が県外だった。
