綱とり失敗の大関霧島「自分が決めた事。言い訳はしない」千秋楽で琴桜から勝ち越し決める【大相撲】

 「大相撲秋場所・千秋楽」(27日、両国国技館)

 綱とりに失敗した大関霧島(30)=音羽山=は、4敗目を喫した9日目以降初めて取材に応じた。琴桜(佐渡ケ嶽)に上手投げを決め「今日はあまり考えすぎず、しっかり相撲を取ることができた」と8勝7敗で今場所を終えた。

 2場所連続の綱とりに挑んだが、中盤で失速。負け越し危機に陥ったが、5勝5敗から熱海富士、大の里、琴桜から白星を獲得した。綱とりは白紙に戻った。「いろんなことがありました。落ち込むこともあったが、逃げずに最後に勝てて良かった」と語った。

 師匠の音羽山親方(元横綱鶴竜)からゲキを飛ばされた。「逃げずに来場所のために当たっていけ、と親方に言われた。逃げたい思いもあったけれど逃げなかった。自分が決めた事。言い訳はしない」と振り返った。

 横綱とは、という問いに「考えたくはない」と語った霧島。苦い経験を糧に、九州場所(11月8日初日、福岡国際センター)での巻き返しを目指す。

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