棒高跳び諸田実咲が日本新で金メダル「入った瞬間これはいけるかもとも思った」
「アジア大会・陸上、」(25日、パロマ瑞穂スタジアム)
女子棒高跳びが行われ、日本記録保持者の諸田実咲(アットホーム)が、自らの記録を更新する4メートル55をたたき出し、優勝した。バーを超えた瞬間にガッツポーズ。「今シーズン一番の目標にしていたアジア大会での優勝を達成できて、すごくうれしい気持ちでいっぱい」と喜びの表情で語った。
最後は、中国選手との一騎打ちとなった。「跳んで跳ばれてみたいな繰り返しだった」と緊張感漂う展開だったが、歓声に背中を押され「とにかく自分の跳躍だけに集中しようという思いだけで試合をしていた」と、プレッシャーもはねのけた。
23年4月に4メートル41の日本記録を樹立。同年、杭州アジア大会で4メートル48をマークし、銀メダルに輝いた。今年に入っても絶好調で、5月の木南記念で4メートル50と更新すると、今月の全日本実業団で4メートル51を跳んだ。この日は4メートル55に挑戦。「とにかく最後の入り、踏切を意識して、入った瞬間これはいけるかもとも思った。ポールの曲がった感触とかで、これはちゃんと上に跳ね上がるという感覚があった」と振り返った。
