男子バスケ日本 64年ぶり「銀」 フル代表韓国に敗れ初優勝逃す 若手主体B代表で大健闘

 「アジア大会・バスケットボール男子・決勝、日本代表57-67韓国代表」(20日、愛知国際アリーナ)

 男子決勝で、初優勝を狙った日本は韓国に57-67で敗れて2位だった。1962年ジャカルタ大会以来、64年ぶりの「銀」で、過去最高成績に並んだ。韓国は3大会ぶり5度目の制覇。日本は前半を同点で折り返したが、後半は韓国の3点シュートを止められず劣勢になり、終盤は攻め手を欠いた。女子の1次リーグは、B組の日本がカザフスタンに88-23で大勝した。2連勝で同組2位以上が確定し、準々決勝進出を決めた。22日にフィリピン戦に臨む。

 フル代表の韓国に初優勝を阻まれたが、バスケットボール男子の日本は、64年ぶりの「銀」。過去最高成績に並んだ。今大会は若手主体の「B代表」。そのメンバーで、予想を上回る快進撃を演じた。

 W杯予選と日程が近接したため、今回はBリーグの若手有望株が中心。年代別日本代表や学生時代に一緒にプレーし、気心の知れたメンバーが多く、金近(千葉J)は「すり合わせが必要ないぐらい、お互いの強みを理解している」と明かす。

 そこに米プロNBAでコーチを務める吉本監督の頭脳が加わった。セットプレーなど指示する作戦が幾度となく的中。「全てはディフェンスから」というスタイルも短期間で浸透し、監督は「一つ一つの試合で成長してきた」という。金メダル獲得はならなかったが、収穫を得た大会となった。

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