現役最軽量58キロの新道ホロ苦デビュー 真っ向勝負も107キロ差の松の里に完敗「もっと稽古しないと」

立ち合いで松の里(右)に頭からぶつかる新道(撮影・開出牧)
突き落としで敗れる新道
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 「大相撲秋場所・3日目」(15日、両国国技館)

 横綱大の里は平幕琴栄峰を危なげなく押し出して3連勝としたが、綱とりの大関霧島は高安に引き落とされ、初黒星を喫した。大関復帰で2場所連続優勝を目指す安青錦は琴勝峰を渡し込みで下し、大関琴桜も小結大栄翔をはたき込んで3連勝。大関昇進を目指す関脇熱海富士は隆の勝に突き落とされて初黒星を喫した。また前相撲が始まり、現役最軽量の新道(15)=高田川=が初土俵。188センチ、165キロの松の里(二所ノ関)に突き落としで敗れたが、165センチ、58キロで真っ向勝負を展開した。

 思い切り頭から当たった。懐に入って一度はじかれ、再び突進したところ、右で払うように突き落とされた。「当たった瞬間、壁に当たっているよう。全然違った。もっと稽古しないと」。潔く脱帽した。

 体格基準(身長167センチ、体重67キロ)に満たない新弟子希望者を対象とした8月の運動能力検査に合格。今月4日の新弟子検査より1キロ増え58キロとなった。一食3杯のご飯をノルマに課し、「100キロが目標です」と前を向いた。

 角界では超異例の体重50キロ台が注目された。多くの連絡が届いたが「軽いというのはうれしいことではない。体重を増やして、すごいことで有名になりたい」と土俵での活躍を誓った。

 茨城県つくば市出身。小6で浜松市に転居後、ブラジリアン柔術を始め、RIZIN元フェザー級王者のクレベル・コイケから指導を受けたこともある。「できれば十両までは上がりたい」。小さな体に大きな大志を宿す。

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