関西学生アメフト開幕戦は甲子園ボウル2連覇中の立命大が快勝発進 活動停止から復帰の高橋監督は「成長を見てもらうしかない」

 「関西学生アメフト、立命大27-13同大」(4日、MKタクシーフィールドエキスポ)

 開幕戦が行われ、昨年リーグ2位、甲子園ボウルで2連覇を果たした立命大が、同7位の同大に快勝、3連覇へ向け上々のスタートを切った。

 第1Q、フィールドゴーゴールで先制した立命大は第2Q残り2分、敵陣1ヤードからWR宮崎進太朗(4年)が持ち込んで“今季初”のタッチダウン。

 さらに第2Qの終了間際、2年生QB安藤謙太からWR林俊成(3年)へのタッチダウンパスが通り、17-0で前半を終えた。

 後半に入った第3Q、同大が反撃。WR小杉悠真のタッチダウンで勢いを呼び込むと、第4Q開始早々、QB仲田健人(2年)が敵陣ゴールライン手前からそのまま飛び込んでタッチダウン。7点差に食い下がった。

 しかし直後、立命大は自陣センターライン手前でパスを受けたRB奥村倖大(2年)が右に行くと見せかけてのフェイントから左へ切れ込み、同大DFを翻弄(ほんろう)、そのまま58ヤード、左サイドを駆け抜ける、“足技”を生かしてのタッチダウンで試合を決めた。

 奥村は「ヘッドコーチから、ボールを自分に集めて(点を)取ってこい、という指示だったので、緊張しました」と殊勲のプレーを振り返った。

 立命大・高橋健太郎監督は「奥村に集めたら、そういう形になるが、頼っていたら連覇はできない」と勝利に浮かれることはない。自身は行きすぎた指導を指摘され、活動停止期間を経てのリーグ戦開幕となったが真摯な指導を通じて「チームの成長を見てもらうしかない」と話していた。

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