高木美帆さん 国民栄誉賞記念品『包丁10本セット』を「使いました!」「野菜を切って、父親は刺し身をさばいていました」

 スピードスケート女子で、五輪で通算10個のメダルを獲得し、3月に現役を引退した高木美帆さんが1日、東京都内で「上月スポーツ賞」の表彰式に出席した。「今まで自分たちがやってきたことをこういった形で評価してもらえたのはすごくうれしい。同時に、支えてくださった方々への感謝の気持ちも改めて感じた」と喜んだ。

 表彰式では、賞金200万円を受け取った。の壇上では、受賞者を代表して「現役生活を通して、お金がたくさんあれば強くなれるわけではないけれど、強くなるために突き詰めようと思えば思うほど、お金が必要になると強く学んだ。私も競技人生を通じた時に、必要な時に必要なタイミングで、このような支援やサポートを受けられたのは本当にありがたかった。今後、教育指導者という立場を取る予定はないが、スケートを通じて学んだ経験や知識を社会に貢献できるような形で活動をしていけたら」と謝辞を述べた。

 7月には国民栄誉賞を受賞した高木さん。8月の表彰式では「包丁10本セット」が贈られた。報道陣に使ったかを問われると「使いました!」と笑顔。「野菜を切って、父親は刺し身をさばいていました」と明かした。

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