バスケ日本が2次予選2連勝発進 W杯開催国カタールに衝撃の53点差圧勝、八村が30得点6リバウンド4アシストの大暴れ カタール監督激高水かけ退場の暴挙に騒然も

 「バスケットボール男子・W杯アジア2次予選、日本123-70カタール」(31日、トヨタアリーナ東京)

 世界ランク22位の日本は、同76位のカタールと対戦し、53点差で圧勝。2連勝を飾った。1次予選の結果を含めた通算成績を6勝2敗とし、グループ首位に立った。

 サウジアラビア戦で29得点をマークした八村塁(28)=クリッパーズ=が30得点6リバウンド4アシストの活躍でチームをけん引した。

 サウジアラビア戦は欠場した渡辺雄太(千葉J)が復帰し、河村勇輝(クリッパーズ)を含め、史上初めてNBA経験者3人が揃った。第1Q開始から馬場、八村が3点を決めて主導権を握った。中盤には八村がダンクを決めて、アリーナは大盛り上がり。5分過ぎには渡辺が投入されて、そのまま29-11と大きなリードを奪うと、第2Qにはカタールも追いすがる中で渡辺のダンクなど突き放し、前半を53-34で折り返した。八村は前半だけで19得点、5本の3点シュートをすべて成功させるなど圧巻のパフォーマンスをみせた。

 日本が大量リードの中、大荒れの試合となり、カタールのハカン・デミル監督(57)が2度のテクニカルファウルで退場となる異例の事態となった。同監督は第1Qに八村のブロックから冨永が3点シュートを決めた場面で、思わず激高してベンチを飛びだしてコートの中へ。1度目のテクニカルファウルを受けると、後半第3Qには点差が広がる中でカタールのラフなプレーが増えていき、自チーム選手のテクニカルファウル判定に対する抗議で2度目のテクニカルファウル。退場処分となった。納得いかないのかなかなか退場しなかった同監督だったが、関係者にうながされ、ベンチを去った。また、司令塔のPGムスタファ・スダも5つのファウルで退場に。異例の事態にアリーナは騒然となった。

 それでも日本は攻め手を緩めず、全選手が得点を記録。圧勝を決めた。

 最終予選は残り4試合で、次回のWINDOW5は11月に開催。レバノン、カタールと敵地で対戦する。

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