20歳の新十両、丹治が祝賀会で決意「初心を忘れず精進」若隆景、先代師匠からエール受け止める【大相撲】
大相撲秋場所(9月13日初日、両国国技館)での新十両昇進が決まっている丹治(20)=荒汐=が30日、都内で新十両昇進祝賀会に参加し、約230人の来場者から祝福された。
師匠の荒汐親方(元幕内蒼国来)から「まだ彼の相撲人生は始まったばかり。自分の形をつくれば、十両も通過点」と激励された。後援者から化粧まわし、締め込み等が贈られた。
部屋を代表してあいさつを行った若隆景からは「改めて丹治、おめでとう。丹治はすごく素質のある力士なんで、十両、幕内、三役、その上と目指して頑張ってもらいたいと思います」とエールを贈られた。
先代師匠の元小結大豊、鈴木栄二さんからは「小学校3年、4年ぐらいからうちの部屋に来て稽古をしてましたけども、一番印象に残っているのは、相撲の稽古で一番辛いぶつかり稽古になるとトイレに入って出てこない」と秘話を明かされ、会場は笑いに包まれた。そして「その子が順調に20歳で関取になるかということは、私もこの子までは私の弟子だと思っていますので、本当に嬉しいし、体格もしっかりしてますし、あとは皆さんが見ていただいた通りで、ケガさえなければいくところまではいくと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします」と期待を寄せられた。
丹治は「ここまで来ることができたのは、決して自分一人の力ではありません。日々指導していただいた親方をはじめ、兄弟子の皆様、後援会の皆様、応援してくださる方々、そして家族の支えがあったからこそ、今日を迎えることができました」と周囲への感謝を口にした。
そして「まだまだ未熟者ではございますが、これからも初心を忘れず、荒汐部屋の名に恥じない力士になれるよう精進してまいります。これからも変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。本日は本当にありがとうございました」と力強く誓った。若隆景、先代師匠のエールには神妙な表情で受け止めていた。
