バレー女子 日本が3位死守で27年W杯出場権獲得 準決敗戦から一夜、イランに意地のストレート勝ちも石川主将は悔し涙「目指しているところにはいけなかったので。悔しさ残る大会」エース和田も瞳潤む

 「バレーボール・女子アジア選手権・3位決定戦、日本3-0イラン」(30日、天津)

 3位決定戦が行われ、世界ランキング6位の日本は同38位のイランにストレート勝ちし、28年ロサンゼルス五輪出場権のかかる27年W杯の出場権を獲得した。

 前日29日の準決勝でタイに敗れ、今大会の優勝チームに与えられる28年ロサンゼルス五輪出場権獲得を逃した日本。同戦後、涙に暮れていた選手たちだったが、意地をみせた。第1セットは中盤まで接戦が続いたが、佐藤、和田の強打で突き放し、25-21で奪取。第2セットも和田、佐藤の活躍でペースを握ると、中盤も和田のサービスエースなどで突き放し、最後も和田が決めて25-16で連取した。

 第3セットは終盤までイランにリードを許し、たが土壇場で逆転し、26-24で制した。

  ただ、大目標にしていた今大会での五輪切符獲得はならず。笑顔は控えめ。銅メダル授与式ではこの試合もチームトップの19得点をマークした和田の瞳には涙が滲んだ。石川主将は「自分たちの目指していたところにはいけなかったので、個人的には悔しさの残る大会だったと思います」と、振り返り、表彰式後の記念撮影では涙をぬぐった。

 ロサンゼルス五輪には開催国の米国を含め12カ国が出場。各大陸選手権が出場権を獲得する。27年W杯では有資格国を除く上位3チームが出場権を獲得し、残る3チームは28年ネーションズリーグ1次L終了時点での世界ランク上位で決まる。

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