北海道マラソン 吉田響の全身テープが「前回より控えめ」2月の大阪マラソンで話題 2度目の挑戦は「我慢してる」30キロ通過で独走状態も終盤に失速で9位→ゴール後は車椅子で搬送
「北海道マラソン」(29日、札幌市大通公園発着)
スタートし、2度目のマラソンとなる吉田響の姿に注目が集まった。だが再び終盤に失速し9位でフィニッシュ。ゴール後には倒れ込み、車椅子で搬送された。
今年2月の大阪マラソンで初マラソンとなった吉田。序盤から独走するも終盤に大失速して34位に終わった。30キロ過ぎまで独走も、終盤にペースを落とし、脱水症状などによりフィニッシュ後は車椅子で救護室に搬送された。
さらに顔を含めて体中に貼られた黒い丸テープも注目を集め、所属するサンベルクスの田中総監督は「神経とか筋肉の動きに柔軟性を出すため」と説明していた。今回は前回ほどではなく、要所に貼る形となっており、ファンも「前回よりはテープも控えめ」「吉田響にしてはきょうは控えめな展開」「序盤は我慢している」とつぶやいた。5キロを15分30秒で通過し、淡々とペースを刻んでいる。
17キロ付近で先頭集団から亀田稔が抜け出した中、吉田は集団の中でじっと我慢。初マラソンとは違うレース展開を見せた。30キロでペースメーカーが外れた中でも表情は変わらず。すると一気にペースを上げて先頭集団から抜け出し、独走状態に入った。
35キロ通過で約20秒の差をつけていたが、ここからペースが落ち、2位集団が追い上げてきた。残り5キロ地点で追いつかれ、その後も必死に食らいついたが38キロ過ぎに先頭集団から脱落。最後は懸命に腕を振りながらゴールするも、直後に倒れ込み、車椅子で搬送された。
