阿部きょうだい世界選手権へ意気込み 一二三は王座奪還「優勝して帰ってくる」詩は2連覇&6度目V「五輪に向けて一番大事」パーク24壮行会

所属のパーク24が開いた壮行会で子どもとハイタッチする阿部一二三
所属のパーク24が開いた壮行会で子どもとハイタッチする阿部詩
パーク24が開いた壮行会に出席した(後列左から)阿部詩、素根輝、永山竜樹、阿部一二三、田嶋剛希
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 柔道の強豪実業団パーク24は24日、都内で世界選手権(10月4日開幕、バクー)の壮行会を開催した。男子60キロ級の永山竜樹、66キロ級の阿部一二三、90キロ級の田嶋剛希、女子52キロ級の阿部詩、78キロ超級の素根輝の所属選手6人が出席。集まった応援者全員とハイタッチし、花束も受け取るなどパワーを注入した。

 五輪2連覇王者の一二三は、前回大会は約6年ぶりの黒星を喫して3位だった。今回は王座奪還がかかる。また28年ロサンゼルス五輪のシードを争うポイントレースもすでに始まっており、夢の五輪3連覇に向けても重要な戦いだ。「自分のやるべきことをしっかりして、優勝して帰ってくる」と闘志を燃やした。

 詩は、25年大会に続く2連覇を狙う。世界一とともにグランドスラム東京(例年12月開催)も制すれば、27年世界選手権に内定する。全日本柔道連盟は最速で同年12月に五輪内定を出す選考基準を定めており、28年ロサンゼルス五輪から逆算すれば、今回の世界選手権は重要になる。詩は「ロサンゼルス五輪の金メダルに向けて一番大事な大会。一戦一戦戦って優勝を取って帰ってきたい」と気を引き締めた。

 これまで数々の大会を制してきた阿部きょうだい。世界選手権では、兄の一二三は日本男子単独最多5度目の優勝が、妹の詩は単独2位の6度目V(1位は谷亮子の7回)が、きょうだいとしては23年大会以来3年ぶり4度目のアベックVがかかる。

 各選手の意気込みは以下の通り。

 女子78キロ超級の素根輝(23年大会以来3年ぶりの出場)「一戦一戦で厳しい戦いになると思うが、優勝を目指して全力で戦っていく」

 男子60キロ級の永山竜樹(2連覇へ)「自分らしい柔道で、パーク24の会社を背負って戦ってくる」

 同66キロ級の武岡毅(2連覇へ)「一つ一つ勝ち上がって、目標の2連覇をしっかり達成したい」

 同90キロ級の田嶋剛希(前回大会は村尾三四郎との決勝戦に敗れ、銀メダル)「今、柔道するのが楽しくて充実している。世界選手権の舞台に立てること、五輪代表をかけて戦えることは幸せなこと。この幸せをかみしめながら、試合当日は泥くさく優勝を目指して頑張る」

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