バレー女子日本が圧勝発進 格下・香港を相手にせず Vのみがロス五輪出場権 韓国戦へ石川「精度上げたい」
「バレーボール・女子アジア選手権、日本3-0香港」(21日、天津)
開幕し、1次リーグC組の日本は香港を3-0で下して白星発進した。佐藤淑乃(ミラノ)がチーム最多の17得点をマークした。1次リーグは12チームが3組に分かれ、上位8チームで決勝トーナメントを争う。優勝すれば2028年ロサンゼルス五輪の出場権を獲得する。日本は23日に韓国、25日にベトナムと対戦する。
和田のスパイクが決まると、選手たちの顔に笑みが広がった。優勝チームにのみ五輪出場権が与えられる大一番。ストレート勝ちで、香港に力の差を見せつけた。それでも、主将の石川はインタビューに「勝てて良かったが、自分たちの精度は崩れていた。修正したい」と反省を口にした。
第1セットの布陣はセッターに関、アウトサイドヒッターに石川、佐藤、対角で和田、ミドルブロッカーに宮部藍、島村。関のサービスエースを皮切りに5連続得点と好スタートを切り、9-5の場面では和田のサーブから7連続得点で大勢を決した。和田のスパイクでセットポイントを握ると、最後は佐藤がコーナーギリギリにサービスエースを決めて25-9。最後は佐藤のエースが決まった。
第2セットの布陣は同じ。島村が得意の速攻だけでなく、サーブで加点するなど序盤から順調に得点した。佐藤、和田がブロックにつかまり、サーブレシーブが乱れて追い上げられる場面もあったが、佐藤に代わった鴫原(しぎはら)が鋭いスパイクで流れを戻し、最後もブロックを決めて25-15と問題にしなかった。
第3セットの先発は島村から山田、福留から小島に交代。サーブレシーブが乱れるシーンも見受けられたが、15-11で佐藤のサーブからの5連続得点で突き放した。途中出場の山口が速攻、サービスエースを決めて存在感を発揮。25-12で奪って、好スタートを切った。
次戦は韓国。頼れる主将は「自分たちのコンビ、サーブレシーブの精度を上げたい」と口元を引き締めた。今大会での五輪切符獲得へ、チームジャパンで突き進んでいく。
