バレーボール ティリ監督チームへ呼びかけ「VNLは忘れろ」開幕13連勝&メダル逸は「過去」五輪切符獲得へ集中
バレーボール男子日本代表が18日、都内の味の素ナショナルトレーニングセンターで行っている合宿を報道陣に公開した。ロラン・ティリ監督が取材に応じ、優勝で28年ロサンゼルス五輪の出場権が獲得できるアジア選手権(9月4日開幕、北九州)へ向け、意気込みを語った。
今年はネーションズリーグ(VNL)で史上初の開幕13連勝と好スタート。ただメダルがかかった準決勝では米国にフルセットの末に競り負け、3位決定戦でもスロベニアに敗れ、メダルを逃した。帰国後、指揮官はチームに「VNLは忘れろ」と伝えたという。「どれだけ成し遂げても過去は過去。一番大切なのは謙虚な気持ちを持って全てに取り組むこと。全てのポイント、セットを取りに行く気持ちに切り替えることが一番」と意図を語った。言葉を受けた主将の石川祐希(ジラート)は「アジア選手権はまた別物。VNLで良かったことは反映されない。今は勝つための練習が必要」と気を引き締めた。
本大会までの2年前に五輪切符を獲得できれば、悲願のメダル獲得へ向けて余裕を持って準備を進められる。アジア選手権で日本は、オーストラリア、バーレーン、オマーンと同組だ。石川祐希や小野寺太志を含めてコンディション調整中の選手はいるものの、五輪切符獲得へ、ティリ監督は「出場を獲得できなかった場合はランキング争いに巻き込まれることになる。(早期獲得は)間違いなくアドバンテージ」と見据えた。
