母校の進学校が甲子園出場の大相撲力士、庄司「自分も頑張ります」横手の奮闘が刺激に
大相撲の三段目力士、庄司(31)=武蔵川=が14日、57年ぶりに高校野球夏の甲子園大会に出場した母校の横手(秋田)から刺激を受け、幕下復帰に闘志を燃やした。
秋田の進学校から、国立埼玉大を経て角界入りした経歴を持つ庄司。横手は11日の初戦で敦賀気比(福井)に0対10で敗れた。「朝の稽古が終わってからテレビで見ました。もう八回で0対9で負けていたのですが、学校の応援が盛り上がっていたので良かった。自分も頑張ります」と語った。
バンカラな校風で、生徒手帳には校歌の他に野球部などの部歌が記され「入学した頃、休み時間に応援団が『もう(校歌を)覚えたか』と教室に入ってくる学校でした。野球部は全校応援の練習をしてから試合に行きました」と思い出を語った。
名古屋場所は東三段目49枚目で5勝2敗。秋場所(9月13日初日、両国国技館)では三段目上位の番付に置かれる見通しだ。自己最高位は2020年名古屋場所の東幕下43枚目。当時は国立大出身力士として最高位だったが、24年九州場所で東大卒の須山(木瀬)が東幕下34枚目として、歴代1位を譲った。
自身は20年九州場所を最後に幕下から遠ざかる。それでも「体重も少し増えました」と手応えを実感。この日は都内の部屋で相撲を取るなどして汗を流した。「しっかり稽古をして、早く幕下に戻りたい」と決意を口にした。
