バレー日本 今大会でロス五輪切符獲る 川合会長が熱望 9・4開幕「アジア選手権」組み合わせ決定
バレーボール男子のアジア選手権(9月4日開幕、北九州市)の組み合わせ抽選会が11日、都内で行われた。出場12チーム中、世界ランキング最上位6位の日本は、1次リーグでオーストラリア(49位)、バーレーン(44位)、オマーン(63位)と同じA組に入った。試合日程、対戦順は後日発表される。優勝すれば2028年ロサンゼルス五輪の出場権を獲得する。
ロサンゼルス五輪への道を切り開く。優勝すれば五輪出場権が手に入るアジア選手権。出場12チーム中、世界ランキング最上位6位の日本はA組に振り分けられ、オーストラリア、バーレーン、オマーンと戦うことになった。
抽選会を見守った日本バレーボール協会の川合会長は「ここで切符を取ってしまえば、ゆっくりと時間をかけてオリンピックまで準備ができる。男子、女子ともに、必ず今大会で切符を取りたい」と力強く語った。
1次リーグは12チームが3組に分かれて、総当たりで行われる。各組上位2チームと、各組3位のうち上位2チームの計8チームが準々決勝に進出。トーナメント形式で行われ、頂点に立ったチームのみが五輪出場権を獲得でき、日本は3大会連続の出場を全力で決めにいく。
運命を決める抽選者は、元男子日本代表で五輪出場経験のある福沢達哉氏、清水邦広氏が担当した。川合会長に「今日の抽選会は大変重要な抽選会で…。もう一度言います。大変重要な抽選会で…」と再三プレッシャーをかけられながら、緊張の面持ちでくじを引いた。
決戦まで1カ月を切った。今月まで行われたネーションズリーグは、3位決定戦でスロベニアに1-3で敗れてメダルは逃したものの、開幕から負けなしの13連勝を挙げるなど快進撃を見せた。ここで五輪切符を勝ち取り、金メダルを手にした1972年ミュンヘン五輪以来、56年ぶりのメダルへ突き進む。
◆バレーボールのロサンゼルス五輪への道 男女とも開催国の米国を含む12チームが出場。米国を除く11チームは①アジア選手権など各大陸選手権で優勝した5チーム。②2027年W杯において①で出場権を獲得したチームを除く上位3チーム。③28年ネーションズリーグ1次リーグ終了時における①②で出場権を獲得した8チームを除く世界ランキング上位3チーム。
◆女子アジア選手権 21日から30日まで天津(中国)で開催される。組み合わせ抽選は7月28日に天津で行われた。1次リーグは出場12チームが4チームずつ3組に分かれ、日本(世界ランク6位)は韓国(29位)、ベトナム(32位)、香港(113位)と同組。上位8チームが準々決勝に進出。トーナメントで行われ、優勝チームにはロサンゼルス五輪の出場権が与えられる。
