女子相撲で慶大生が大学初タイトルに感激の涙、小宮山結月「世界選手権に出られるように頑張りたい」
「全国学生女子相撲選手権大会」(11日、アリーナ立川立飛)
最軽量の55キロ未満級は出場者3人による総当たり戦で争われ、小宮山結月(慶大2年)が大学での初タイトルを手にした。
初戦で平口幸芽(専大)を上手投げ、続けて佐野夏希(関大)を肩透かしで転がした。「すごく感慨深くて、涙が出ました。大学でたくさんのことを吸収した中で、初心に返ることを意識しました」と振り返った。小学校入学前から葛飾白鳥相撲教室で競技を始めた。それ以来、相撲一筋。高校時代は都立高校に通いながら足立新田などに出稽古を行い、一人で相撲と向き合った。この日は、幼い頃のように楽しんで自分から攻めることを意識したという。
転機となった慶大入学。「相撲部は初めて。先輩どころか同期がいるのも初めて」と多くの喜びがあった。一方で世界選手権の階級では最軽量にあたる65キロ以下級を主戦場としたため、タイトルには届かなかった。通常の体重は60キロ程度。今大会は「タイトルにこだわる」と約5キロ減量して臨み、高校時代以来の全国タイトルを手にした。
総合政策学部で学ぶ。小宮山は「卒業するまでに世界選手権に出られるように頑張りたい」と誓いを新たにしていた。
