【解説】本割での反省生かし決定戦制した安青錦
「大相撲名古屋場所・千秋楽」(26日、IGアリーナ)
関脇安青錦が3場所ぶり3度目の優勝を決めた。関脇熱海富士、大関霧島と3人が12勝3敗で並んだ優勝決定ともえ戦を制した。本割では敗れた熱海富士に勝った安青錦。デイリースポーツ評論家で元横綱武蔵丸の武蔵川親方は「反省」をいかしたと賛辞を贈った。
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安青錦は左足を痛めている状態で、よく頑張ったよ。熱海富士との本割では引いてしまって押し出されたが、優勝決定戦ではその反省から、しっかりと攻める気持ちを持ち続け、持ち味の低い体勢から押し込んでいく相撲で2番勝った。
熱海富士は本割でいい相撲を取ったけど、優勝決定戦ではリズムが良くなかったな。霧島に勝ち、勝てば初優勝という一番で安青錦に力負け。疲れもあったのかもしれなかったけど、そこは気持ちをもっと前に出して戦ってほしかった。霧島も決定戦では動きがあまりよくなかったね。
大関復帰を決め、優勝も手にした安青錦にとっては忘れられない場所になるんじゃないか。来場所は左足をいい状態に戻して、また強い相撲を取ってほしいね。一方で、決してコンディションが良くない安青錦に優勝を許してしまった他の力士たちは、もっと頑張らないといけないよ。
