バレー男子 止まらん!開幕10連勝 途中出場の宮浦、大塚らの活躍で大逆転 攻撃けん引した宮浦「厳しい試合勝ち切れてよかった」

 「バレーボール男子・ネーションズリーグ、日本3-2カナダ」(16日、Asueアリーナ大阪)

 既に1次リーグ突破を決めている日本は、カナダに3-2で逆転勝ちし、開幕から負けなしの10連勝とした。カナダは1勝9敗。日本は第1、第2セットを失ったが、交代出場した宮浦健人(名古屋)、大塚達宣(ミラノ)らの活躍で続く3セットを奪い返した。昨年の世界選手権を制したイタリアはベルギーを3-0で下して6勝目(4敗)。ベルギーは3勝7敗になった。29日に始まる決勝大会には開催国の中国と、1次リーグ上位7チームが出場する。

 大逆転勝利に場内が沸いた。チーム一丸でつかんだ開幕10連勝。勝利の瞬間、選手たちは雄たけびを上げた。

 第1セットは7点差で落とし、第2セットも粘りを見せたが及ばず。ストレート負けがちらつく中、流れを変えたのは宮浦だった。持ち味のサーブで崩し、アタックでも相手の壁の間を打ち抜くなどしてチーム2位の15得点を記録。ベンチにいる時間が多かった主将の石川、高橋藍らに代わって攻撃をけん引し「チームとしても厚みを持てる。厳しい試合を勝ち切れてよかった」と笑みをこぼした。

 途中交代で入った大塚がチームトップの18得点を挙げるなど選手層の厚みを見せつけ、5試合連続でフルセットを制して勝利。石川は「苦しい展開でも打破しようとする関係が作れてきている」と日本の団結力に胸を張った。

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