寺尾さんが名付け親の幕下力士、“親戚”と慕う志摩ノ海を下し連勝スタート!光星竜「恩返しできた」【大相撲】
「大相撲名古屋場所・4日目」(15日、IGアリーナ)
西幕下31枚目の光星竜(25)=音羽山=が幕内経験者の志摩ノ海(37)=木瀬=と対戦。寄り切って2勝0敗とした。志摩ノ海は1勝1敗。
血縁はないが“親戚”と敬意を抱く志摩ノ海を下し、光星竜は「自信になった一番。胸を借りるつもりで、恩返しができました」と感慨深げだった。
父は元幕内安芸ノ州で、父が付け人を務めた元関脇寺尾で元錣山親方の福薗好文さん(2023年死去)に、今田光星の名付け親を務めてもらった縁がある。寺尾の兄で元関脇逆鉾、元井筒親方の福薗好昭さん(2019年死去)とも親交があり、その長女・清香さんは「お姉さんのように世話になった」存在だった。
2022年に清香さんは志摩ノ海と結婚。米国の大学に留学中だった光星竜は一時帰国して父、生前の福薗好文さんと挙式に出席したという。
そんな志摩ノ海を寺尾、安芸ノ州をほうふつとさせ、「継いでいきたい」と誓う突っ張りで先に攻め、組み止められても米国の大会で優勝した柔道経験者らしい足腰の粘りで体を入れ替え、最後は寄り切った。
光星竜は「幕下の一番一番は油断できない。それでも(序二段)優勝の経験が生きている。心の持ちようは安定している」と先を見据えていた。
