陸上 リレー侍がオーバーハンドパスに挑戦 桐生「やってみたいのもあったから楽しみ」

 陸上男子400メートルリレー日本代表が11日、東京都内で、ダイヤモンドリーグ・ロンドン大会(18日)に向けた練習を公開し、取材に応じた。バトンパスをこれまでのアンダーハンドパスから変え、オーバーハンドパスに挑戦。3走を務める桐生祥秀(日本生命)は「オーバーをやってみたいのもあったから楽しみ」と前向きだった。

 日本は00年シドニー五輪まではオーバーハンドパスを採用していたが、それ以降はアンダーハンドパスを取り入れ戦ってきた。しかし、今季は、28年ロサンゼルス五輪に向けて新たな可能性を探るため、オーバーハンドパスに挑戦する。信岡沙希重ヘッドコーチは「日本のオーバーのデータがない。海外の分析はしたが、それは諸外国の選手の速度。そうなった時に、絶対にアンダーがベストなのかという根拠といったところで、本当に一番良い形は何なのか、シンプルに探りたい」と意図を説明。ダイヤモンドリーグも9月の愛知・名古屋アジア大会もその手法で臨む。

 来年の世界選手権(北京)への出場を目指して出場するダイヤモンドリーグでの目標について、桐生は「37秒6、7を出していきたい」と設定。「しっかりバトンやって、つなげればいいかな」と意気込んだ。

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