スーパー高校生・後藤大樹が日本一 “うなぎパワー”で高校生初優勝&U18世界記録「まだ実感ない」 アジア大会代表内定「良い刺激もらえたら」
「陸上・日本選手権」(14日、パロマ瑞穂スタジアム)
男子400メートル障害決勝が行われ、高校2年生の後藤大樹(洛南高)が48秒09のU18世界記録を更新し、高校生初優勝を果たした。愛知・名古屋アジア大会の切符を獲得した。「まだ実感できない。予選から高校生らしくフレッシュな、勢いでいくレースができたらと思っていた。ワクワクした気持ちで走ることができた」と大喜びだった。
千葉県出身のスーパー高校生。陸上を始めたのは小学校3年生で、6年生の時から洛南高で陸上をすることを目指してきた。憧れのユニホームで立った日本選手権決勝の舞台では、ラスト100メートルから、スピードを落とさず一気にゴールへ。何度も手をたたいて大喜びし、拍手と歓声を浴びた。「コーナーで自信があって、ここからスプリントで負ける気がしなかった」と胸を張った。
48秒31をマークし、96年に為末大が記録した日本高校記録を30年ぶりに更新した13日の予選後には、顧問の柴田博之先生にうなぎの特上をごちそうしてもらったという。「何食べたいと聞かれて、うなぎを食べたいと言った。『出世払い』と言われたので、今日、結果を出さないといけないと思った」と、“うなぎパワー”で頂点をつかみ取った。
アジア大会へは「シニア日本代表は、憧れの選手や遠い存在だった選手と戦うことになる。コミュニケーションを取って、良い刺激をもらえたら」と力を込めた。
