女子800メートル・久保凛が3連覇 アジア大会代表内定「3連覇の中で一番うれしい優勝」 仲間に感謝「励ましてもらい、元気に」

 女子800メートルで優勝し、アジア大会の出場権を獲得した久保凛
女子800メートル決勝 タイムを見て涙ぐむ久保凜
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 「陸上・日本選手権」(13日、パロマ瑞穂スタジアム)

 9月開幕の愛知・名古屋アジア大会の代表選考会を兼ねて行われ、女子800メートル決勝で日本記録保持者の久保凛(18)=積水化学=が2分1秒54で3連覇を果たし、日本陸連が定める選考基準を満たして代表入りを決めた。同100メートル障害決勝は中島ひとみ(長谷川体育施設)が12秒77で初優勝し、代表に決まった。男子100メートル決勝は多田修平(住友電工)が10秒17(追い風0・1メートル)で5年ぶり2度目の優勝を飾り、代表入り。男子400メートル障害予選で、後藤大樹(京都・洛南高)が48秒31のU20(20歳未満)日本新記録を樹立した。

 苦しみを乗り越えた先に、涙と笑顔の3連覇が待っていた。久保が優勝し、アジア大会の代表に内定。「自己ベスト(1分59秒52)ではないが、ここまで帰ってこられたという安心感があった。今回の3連覇は貴重。3連覇の中で一番うれしい優勝」と喜んだ。

 社会人デビュー戦だった5月の木南道孝記念は7位。「もう無理だと思いかけて、心が折れた」という。しかし、所属する「TWO LAPS」のチームメートに「励ましてもらって元気になった」。仲間への感謝も込めたレースで頂点をつかんだ。

 いとこでサッカー日本代表のMF久保建英が、日本時間15日早朝にオランダ戦を迎える。見るかを尋ねられると「見ます!」と即答。「明日までは陸上で、あさってからはサッカーっていう形にしていただきたい」と、元気いっぱいだった。

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