フランス高級バッグ手に安青錦がパリ公演に出発「自分らしく、いい相撲を取れたら」大の里、若隆景、熱海富士らが羽田空港に集結
31年ぶりに開催される大相撲パリ公演(6月13日と14日、アコー・アリーナ)に向け、横綱大の里(二所ノ関)ら力士、行司、呼出しら約65人が10日、航空機に搭乗して羽田空港から出発した。
かど番だった夏場所を左足首の負傷で全休し、名古屋場所(7月12日初日、IGアリーナ)では関脇に番付を落とす大関安青錦(安治川)は、エルメスのバッグを着物に合わせたファッションで登場。昨年10月のロンドン公演に続き「ヨーロッパに行くのは2回目。しっかり自分らしく、いい相撲を取れたらいいなと思います」と、意気込みを口にした。
パリの印象を「すごく古い歴史ある街なんで。観光できるところがたくさんあると思う。しっかり観光できたら」と語った。現地では、部屋の後援会会長を務める実業家の似鳥昭雄氏が起こした、家具販売大手のニトリから贈られた化粧まわしをつける予定。「(夏)場所前にいただいたんですけど、場所中につけることができなかった。パリでつけられたら」と語った。出発前には海外観光客に求められた撮影に、気さくに応じるなどしていた。
なお、ニトリからの化粧まわしは、大関と横綱だけが許される紫色を基調としたもの。名古屋場所ではつけることができないが、規定で10勝以上すれば大関に復帰する。本場所でも同化粧まわしをつける意欲を問われた安青錦は「もちろん。そういう気持ちで頑張っていきます」と復活を誓った。
横綱大の里(二所ノ関)、大関琴桜(佐渡ケ嶽)、夏場所を優勝した小結若隆景(荒汐)、関脇熱海富士(伊勢ケ浜)らも姿を見せた。
付け人ら幕下以下はエコノミー席。関取は番付に応じてビジネス、ファーストクラスが割り当てられる。行司、呼出しも同様。八角理事長(元横綱北勝海)、横綱豊昇龍(立浪)ら約65人は9日の第1便で出発し、現地に到着している。
