羽田空港に力士ズラリ!大相撲パリ公演へ安青錦、若隆景ら出発 復活目指す横綱大の里「相撲を知ってもらういい機会」

 31年ぶりに開催される大相撲パリ公演(6月13日と14日、アコー・アリーナ)に向け、横綱大の里(二所ノ関)ら力士、日本相撲協会関係者、行司、床山ら約65人が10日、航空機に搭乗して出発する羽田空港に姿を見せた。琴桜(佐渡ケ嶽)と安青錦(安治川)の両大関、夏場所で2度目の優勝を飾った小結若隆景(荒汐)らが空港内を歩き、物珍しそうな視線を向けられた。

 大の里は昨年のロンドン公演に続く海外遠征。「2年連続で行けてうれしい。フランスは行ったことがないので、うれしいですね。食事がおいしいと聞くので、たくさん食べたいですね」と楽しみを語り、「相撲というものを知ってもらういい機会。自分自身も頑張っていきたい」と意気込みを口にした。

 夏場所は入門以来初めて全休。昨年九州場所で負傷した左肩の影響が長引いているが「回復は順調なので、1週間(パリ公演に)行きますけど、帰って来て、稽古して名古屋場所に向けてしっかり頑張りたいと思います」と巻き返しを誓った。7日に誕生日を迎えたばかり。「(25歳は)良いも悪いも経験した一年だった。今回誕生日を迎えて26歳で、去年は走り出し良かったですけど、後半良くなかった。目標を持って1年間過ごしていきたいと思います」と語った。

 付け人ら幕下以下はエコノミー席。関取は番付に応じてビジネス、ファーストクラスが割り当てられる。行司、呼び出しも同様。八角理事長(元横綱北勝海)、横綱豊昇龍(立浪)ら65人は9日の第1便で出発し、現地に到着している。

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