長崎 B1昇格3季目で初優勝!強力攻撃陣が底力見せた B3参戦からわずか5季で「規格外」の成長

 「りそなBリーグ・チャンピオンシップ・決勝第3戦、長崎72-64琉球」(26日、横浜アリーナ)

 2戦先勝方式の決勝第3戦が行われ、長崎(西地区1位)が琉球(ワイルドカード)に72-64で競り勝ち、2勝1敗で初優勝を果たした。5季連続で決勝に進出した琉球は3季ぶり2度目の王座に届かなかった。B1昇格3季目の長崎は序盤から主導権を握り、後半も琉球の追い上げを振り切った。秋に新1部「Bリーグ・プレミア」がスタートするため、現行制度でのリーグは今季が最後。来季から決勝は3戦先勝のホームアンドアウェー方式で行われる。

 第4クオーター終盤、長崎の誇る強力攻撃陣が底力を見せた。10点を連取され、59-56まで差を詰められた直後の残り6分8秒。日本代表の馬場が落ち着いてジャンプシュートを決め、流れを引き戻した。64-59の残り1分51秒ではエースのジョンソンが仕掛けて守備を引きつけ、外に展開。馬場が放った3点シュートは、リングへと吸い込まれ、勝利を引き寄せる価値ある一本となった。

 2メートル前後のウイングの選手が縦横無尽にプレーする「ポジションレスバスケ」で今季のリーグを席巻した。23年に加入し、チームを引っ張ってきた馬場は「長崎の皆さんのために戦ってきた。少し恩返しできたかな」と表情を緩めた。

 通信販売大手のジャパネットホールディングスが創設した新興クラブは、馬場らを獲得し、短期間で強化に成功。24年にはJR長崎駅近くに約6千人収容の新アリーナが完成し、毎試合多くのファンでにぎわう。リーグの島田慎二チェアマンは「新規参入クラブの雄。規格外の成長スピード」と驚く。21年のB3参戦からわずか5シーズンで日本一を成し遂げた。

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