横綱審議委員会が日本相撲協会に休場者続出の対応求める「スケジュールが非常に忙しい」大相撲夏場所は役力士9人中5人休場

 日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会は25日、東京・両国国技館で定例会合を開き、大島理森委員長(元衆院議長)は大相撲夏場所で豊昇龍、大の里の両横綱ら休場者が続出したことについて、八角理事長(元横綱北勝海)ら協会執行部に対策を求めたことを明かした。

 今場所は両横綱、大関の安青錦と琴桜、小結高安が休場。大島委員長は「役力士の9人中5人が休場。誠に残念」と伝え、八角理事長から「申し訳ございません」と返答されたという。そして「なぜこれほど休場が多かったのか分析して、対応を協会としても考えてもらいたい」と訴えた。

 さらに場所終了後の力士にとって「スケジュールが非常に忙しいというか、時間のゆとりがあるのだろうか」と言及。過密する巡業日程等を差すものとみられる。「満員御礼であったにしても、強い相撲の戦いが薄れていくと、相撲全体の人気がどうなるか心配ですという意見もあったことを、今日八角理事長にお伝えをさせていただきました」と続けた。

 両横綱に関しては、かつて「大豊時代の到来」を予想したことに触れ「今も期待している」と語った。その上で「しっかりした横綱として責任を果たせる相撲を見せていただくため、その体作りをすることも横綱の責任であろうと思います。乗り越えて名古屋場所で頑張っていただきたい」と語った。

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