2敗対決は霧島の完勝 優勝した前場所から状態の良さ変わっていない 3敗までの全員に優勝のチャンスはある 武蔵川親方が指摘

 「大相撲夏場所・11日目」(20日、両国国技館)

 平幕の宇良は新入幕の若ノ勝を肩透かしで下し、3場所ぶりの勝ち越しを決めた。土俵際に押し込まれながら、えび反りになる“宇良バウアー”で耐えて逆転。賜杯争いを1差で追い、ダークホースになりそうだ。大関霧島は小結若隆景との2敗対決を堂々寄り切った。琴桜は正代に送り出されて負け越し、来場所かど番が決まった。翔猿は朝乃山を引き落とし、琴栄峰は欧勝馬を送り投げ、ともに逆転で2敗を守った。2敗3人、3敗6人と混戦は続く。デイリースポーツ評論家で元横綱武蔵丸の武蔵川親方は「3敗までの全員に優勝のチャンスはある」と指摘した。

  ◇  ◇

 注目の2敗対決は霧島の完勝だったね。立ち合いで強く当たってから前へ前へと攻めた。若隆景に左上手を取られても慌てることなく、まわしを切ってから仕掛けた。落ち着きがあるし、優勝した前場所から状態の良さは変わっていないね。

 2敗を守った翔猿と琴栄峰も動きはいいよ。ともに土俵際で粘りを見せたけど、上位陣との対戦では簡単には残せなくなるので、自分から攻めていくことも必要だろうね。2敗が3人、3敗が6人と大混戦。ここからはつぶし合いになるし、3敗までの全員に優勝のチャンスはあると思うよ。

 琴桜は負け越しか。不調の原因が本人もよく分からないので、元気が出ないのだろう。今場所は2横綱、1大関が休場しているだけに、存在感を見せてほしかったな。大関として最後まで頑張ってほしいね。

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