にしたんクリニックが史上初の幕内全取組に5本ずつの懸賞「力士たちの待遇向上に」「彼らへのリスペクト」と西村社長 1日95本も史上最多で計665万円
「大相撲夏場所・11日目」(20日、両国国技館)
にしたんクリニックなどを手がけるエクスコム・グローバル株式会社が、幕内の全取組に5本ずつの懸賞をかけた。幕内の全取組に1本ずつの懸賞をかけた例は過去にあるが、5本ずつは史上初。また、19番で1日95本(665万円)の懸賞も史上最多となった。
取組ごとに「たんたん にしたんクリニック」という読み上げが5回繰り返され、場内が沸いた。観戦に訪れた同社の西村誠司社長は「横綱、大関はまだしも、幕内力士たちがもっともっと給料をもらってもいいんじゃないかなと。力士たちの待遇向上につながれば」と懸賞に込めた思いを明かした。
昨年、甲子園球場で阪神タイガースの公式戦を観戦した際に選手名鑑を目にし、年俸1億円以上のプレーヤーの多さに驚いたことが今回のきっかけになったという。
「私がやることによって呼び水的に企業のブームになれば、どんどん懸賞が入る」と西村社長。この日は自身の誕生日で、「自分の誕生日に重ねた方が面白いかなと。それでこの日にしました」と笑った。
藤島部屋を支援しており、優勝争いを展開している藤凌駕には「(左足首を痛めて)場所前はコンディションが万全ではない中で心配していたが、バチッと(状態を)合わせてきた」と目を細め、この日お披露目となった化粧まわしを贈った藤青雲とともに「2人の切磋琢磨(せっさたくま)が藤島部屋の底上げになっている」とエールを送った。
今後も今回のような懸賞を続けていく意向で、「(相撲は)日本の1000年以上の神事。日本人の心そのものなので、(力士たちを)とても尊敬しています。今回のこの懸賞も、彼らに対するリスペクト。私のリスペクトの表現です」と熱い思いを言葉にした。
