米国で宇宙工学専行で父は元幕内の光星竜、新幕下で堂々勝ち越し「自己評価を上げたい」【大相撲夏場所】
「大相撲夏場所・10日目」(19日、両国国技館)
東幕下40枚目の光星竜(25)=音羽山=が栃清龍をはたき込み、4勝1敗で新幕下場所の勝ち越しを決めた。
立ち合いで「合わなくて避けた」と左に動き、バッタリと手を付かせた。新幕下で堂々の勝ち越し。「思った以上にやれている。まだまだですが、自己評価を上げたい。相撲未経験で始めて2年目で、幕下の壁は高いと聞いていたが、やっていけると思う」と手ごたえを口にした。
東京・安田学園まで柔道でトップを目指し、卒業後は米国ネバダ州立大に進み、宇宙工学を学びながら、柔道のUSオープンで優勝、米国代表入りの誘いを受けた変わり種。本名は今田光星。「光星」の名付け親で、幼少時から知る元関脇寺尾、錣山親方の福薗好文さんが23年12月に死去したことで、角界挑戦を決めた。
幕下から着用が許される博多帯は、父の元幕内安芸ノ州が使用したものが旧井筒部屋の倉庫から見つけ出され、師匠の音羽山親方(元横綱鶴竜)から譲り受けた。「父の番付を超えたい」と誓いを新たにした。
