大相撲 大森が5連勝 所作ミス&立ち合い駆け引きも動揺なし 「間違えたっす」
「大相撲夏場所・9日目」(18日、両国国技館)
幕下最下位格付け出しで今場所デビューした大森(22)=追手風=は、龍葉山(時津風)との無敗対決を制し、5勝目を挙げた。
相手がなかなか手をつかず、駆け引きでじらされた立ち合い。「先に手をついて待っとこうと思った。(動揺は)なかった」。低い姿勢で当たり、冷静にタイミング良く突き落とした。角界屈指の男前として各メディアから連日取り上げられ、この日も歓声が多かった。「おかげさまで順調に勝てている。声援もありがたい」と感謝した。また、この日は兄も観戦。「勝てて良かった」と胸を張った。
プチハプニングもあった。初めて“西方”から土俵に上がり、所作でミス。審判に修正され、「間違えたっす。親方にも笑われました。(修正は)ありがたかった」と恥ずかしそうに笑った。
5連勝でトップを堅守し、Vも見えてきたが、「自分のペースで頑張ります」と冷静に見据えた。
金沢学院大4年時に全日本選手権で準優勝。同じ石川・穴水町出身の北陣親方(元小結遠藤)に勧誘され、入門先を決めた。北陣親方からは一番相撲の前に「勝つためには何をしてもいい。そういう世界。結果が一番大事」と助言を受けている。
