元遠藤ばり男前の大森が幕下デビュー白星発進「見る人に感動と勇気を与えたい」
「大相撲夏場所・初日」(10日、両国国技館)
幕下最下位格付け出しの大森(22)=追手風=が若雅(二子山)を引き落とし、白星デビューを飾った。
立ち合いから激しい突き押しを受け、引いて攻め込まれる場面もあったが落ち着いて対応。最後は前に出てくる若雅を冷静に引き落とした。「緊張しました。勝てて良かったです」と語った。
金沢学院大4年時に全日本選手権準優勝。同じ石川・穴水町出身の北陣親方(元小結遠藤)に勧誘され、入門先を決めた。北陣親方からは「勝つためには何をしてもいい。そういう世界。結果が一番大事」と助言を受けていた。
取組前は「眠かった」と言うが「相手が正面にいたので」と、目が覚めたと語った大森。やや天然キャラながら、端正な男前というギャップが持ち味。大リーグ・大谷翔平に似ていると指摘されたこともあるという22歳は「見る人に感動と勇気を与えられるように。子どもたちの夢になれるように」と気を引き締めていた。
