西宮市出身・高良彩花が女子走り幅跳びV 跳躍の安定感に手応え「ここまで跳べるのかと驚き」
「陸上・兵庫リレーカーニバル」(19日、神戸ユニバー記念競技場)
女子走り幅跳びは、昨年の日本選手権を制した高良彩花(25)=JAL=が6メートル37で優勝した。6連覇していた日本記録保持者の秦澄美鈴(住友電工)は6メートル26で3位だった。男子砲丸投げは森下大地(関彰商事)が日本歴代4位の18メートル67で優勝。同800メートルは四方悠瑚(4DIRECTIONS)が1分47秒70で制した。
地元の空気に包まれながら、高良は軽やかに跳んだ。1回目でいきなり6メートル37をマーク。「(1回目から)狙っていた。ここまで跳べるのかと驚きもありつつ、ちゃんと成果も出ているんだなと」と手応えを口にした。
今オフはウエートトレーニングに注力し、体重が微増するも筋力が大幅に向上。青学大の練習にも参加し、スプリントトレーニングに励んだことで体の強さを身につけた。5回目には6メートル35を記録。助走の波が少なくなったことで安定した跳躍を披露した。「初戦でこれくらいのアベレージでできたのは初めてくらい。かなり順調にきている」とうなずいた。
兵庫県西宮市出身で、小学生から参加してきた大会。リレー、ハードルで出場したこともあり「ずっとここでやってきているので。アットホームな雰囲気」と、慣れ親しんだ地で金メダルを手にした。
今年の目標は、9月開幕の愛知・名古屋アジア大会での優勝。「最終的には6メートル70を超えたい」。アジアの頂点に向かって上々のスタートを切った。
◇高良彩花(こうら・あやか)2001年3月22日、兵庫県西宮市出身。小学5年から本格的に陸上を始め、西宮浜中時代に走り幅跳びで全国優勝。園田学園高に進学し、18年世界ジュニア選手権で2位に入った。筑波大4年時にマークした6メートル50は日本歴代9位。2025年の日本選手権で5年ぶりの優勝を果たした。
