レスリング藤波朱理“日体大カラーはかま”卒業式 1753人の代表あいさつ「試合より緊張した」
レスリング女子で、24年パリ五輪53キロ級金メダルの藤波朱理(22)が15日、日体大の世田谷キャンパスで行われた卒業式に出席した。紺と銀色のはかまに身を包み、1753人の卒業生を代表してあいさつ。「試合よりも緊張しました」と笑いながら、「自分で考えたメッセージだったので、少しでも良い時間になれるように力を込めて読ませていただいた。出会いに恵まれて、自分が思った以上に充実して楽しめた4年間。日体大の学生としてパリ五輪で金メダルを取ることができてうれしかったし、最高の思い出になった」と実感を込めた。
はかまは昨夏に決定。選びに行った際に、紺と銀色のデザインが目に入り「日体カラー!」と縁を感じ、即決した。「悩んだけど、見た瞬間にこれだ!となって、バシッと決めた」と明かした。
卒業後は半導体・電子部品などを扱うレスターに入社する。変わらず日体大を練習拠点に、昨年4月から階級を上げた57キロ級で28年ロサンゼルス五輪での金メダル獲得を目指していく。まずは“準地元”の名古屋で行われるアジア大会の優勝が大きなターゲットだ。「国内で行われる国際大会は(現役中は)最初で最後だと思うので、そこにかける思いは強い。予選となる明治杯(5月21日開幕、駒澤体育館)に向けてしっかり頑張っていきたい」と気持ちを込めた。




