安青錦 2日目で初黒星 難敵・義ノ富士を攻めきれずも「内容は悪くない」 綱とりへ「気持ちを切り替えて」
「大相撲春場所・2日目」(9日、エディオンアリーナ大阪)
新小結熱海富士が、“三役初白星”を横綱大の里から奪った。右四つで力強く寄り切った。大の里は10場所ぶり、自身2度目となる初日からの連敗を喫した。横綱豊昇龍は若隆景を送り出し連勝。綱とりの大関安青錦は合口が悪い平幕義ノ富士に寄り倒され、初黒星を喫した。大関琴桜は小結若元春を押し出して2連勝とした。
綱とりに挑む安青錦に2日目で土がついた。低い体勢で組み止めたまでは、安青錦のペースだった。「相撲内容としては悪くないと思う」と振り返ったが、義ノ富士の圧力を前に攻めきることができなかった。
場所の流れをつかむためには連勝で乗り切りたかった序盤戦。八角理事長は「(この1敗は)響くでしょう。綱とりの場所だから」と受け止めたが「でも先場所も序盤で負けているから。ここからじゃないの。精神的にしぶといから。明日から開き直ればいい」と、安青錦のぶれない精神力に期待をかけた。
支度部屋では、一つ一つ反省点をかみしめるように、ずっと目を閉じたまま取組を振り返った。最後に「気持ちを切り替えて、明日からいつも通りやれたらいい。自分らしさを生かせたらいいと思う」と自身に言い聞かせるように話した。





