ジャンプ 丸山希は逆転許して4位「ゲートチェンジで考えすぎた」
「ノルディックスキー・ジャンプ・W杯」(24日、大倉山ジャンプ競技場)
女子個人第21戦(ヒルサイズ=HS137メートル)が行われ、ミラノ・コルティナ五輪代表の丸山希(北野建設)は、130メートル、126・5メートルの合計256・7点で4位だった。優勝は129メートル、128メートルの合計279・4点だったニカ・プレブツ(スロベニア)。
わずかな迷いが勝敗を分けた。1本目でK点を越える130メートルの好ジャンプを見せ、2位に付けた丸山。逆転Vを狙った2本目は、獲得ポイントを増やすためにコーチリクエストでゲートを1段下げたが、規定距離に届かず4位だった。「1本目のジャンプが良かったので下げてくれたと思う。コーチの要望に応えることができなくて悔しい。足裏のポジションに迷って(意識が)薄かった。飛び出すタイミングも遅れた」と悔しがった。
昨夏から本格的に取り組む助走時の足裏の意識。体重のかかり具合に神経を張り巡らせることで助走姿勢が低くなり、一連の動きがスムーズになることで、今季6勝を挙げる飛躍につながっている。ただこの日の2本目は「ゲートがチェンジになって、目線とかいろんなことを考えすぎてしまった」と注意が分散。飛距離を伸ばしきれなかった。
それでもミスの原因が明確に分かっているだけに「直しやすい」と前を向く。五輪最後の国内W杯となる25日の個人第22戦へ、「頭はよくないので1個ずつやっていかないとキャパオーバーになる。まずはやっていること(足裏の意識)に集中して、ちょっとのミスで順位を落とさないようにしたい」とリベンジを誓った。





