初五輪・丸山希「出し切る」21年東京五輪ソフト金・藤田倭の言葉に勇気「4年に1度大きな舞台を目指せることは、すごく幸せ」

 ミラノ・コルティナ冬季五輪代表に選ばれ、写真に納まるジャンプ女子の(左から)高梨沙羅、伊藤有希、丸山希、勢藤優花
 五輪代表決定を表すボードを持って笑顔を見せる(左から)高梨沙羅、伊藤有希、丸山希、勢藤優花、原田雅彦会長
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 ミラノ・コルティナ五輪の開幕までちょうど2週間を迎えた23日、札幌市内のホテルでノルディックスキー・ジャンプ女子日本代表4人が会見し、意気込みを語った。

 金メダル候補の丸山希(北野建設)は、初めて臨む五輪へ「自分のジャンプを出し切れるように精いっぱい飛んでいきたい」と力を込めた。

 出場が有力だった22年北京五輪は、直前に左膝靱帯(じんたい)を損傷する大けがを負って逃した。失意の中で次の4年に目を向けられたのは、リハビリ期間中に知り合った21年東京五輪ソフトボール金メダルメンバーの藤田倭(ビックカメラ高崎)の言葉があったからだという。

 「4年に1回あるだけ幸せだよ」

 ソフトボールは日本が金メダルを獲得した12年ロンドン大会のあとに除外され、次に五輪で採用されたのは21年東京大会。自分の力だけでは夢舞台に立つことすらできない世界で戦う選手の言葉は、丸山に強く響いた。

 「4年に1度大きな舞台を目指せることは、すごく幸せなことだと心打たれた。北京五輪の悔しさがあった中で言葉をいただけて、すごく勇気づけられた」

 リハビリを乗り越えた丸山は、今季は開幕3連勝を含めて計6勝と飛躍。5年越しの五輪切符獲得につなげた。

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