連敗を3で止めた大の里 最後まで綱の務め果たしてほしい 右から強く当たって足もしっかり前に出た 武蔵川親方が評価
「大相撲初場所・11日目」(21日、両国国技館)
横綱大の里は関脇霧島を寄り切り、連敗を3で止めて7勝目。豊昇龍は関脇高安をとったりで逆転して勝ち越した。新大関安青錦は伯乃富士を下手投げで退けて2敗を死守。大関琴桜は隆の勝に寄り切られ4敗目を喫した。2敗は安青錦、平幕の熱海富士と阿炎の3人で、3敗は豊昇龍、霧島、獅司、朝乃山、欧勝海の5人。デイリースポーツ評論家で元横綱武蔵丸の武蔵川親方は「大の里はこういう相撲が取れれば大丈夫。最後まで綱の務めを果たして」と評価した。
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大の里は立ち合い、右から強く当たって足もしっかり前に出たね。立ち合いがいいと、その後の流れも良くなる。攻めも早かったよ。3連敗した時は左肩のケガのこともあるのか、なかなか踏み込めなかったけど、こういう相撲が取れれば大丈夫じゃないかな。4敗しているので優勝はちょっと難しいけど、最後まで綱の務めを果たして場所を盛り上げてほしいね。
豊昇龍は高安の出足がよく、一気に土俵際まで攻め込まれたけど、慌てなかったね。体もよく動いていて、相手の腕をうまくたぐって逆転した。この勝ちは大きいよ、負けていれば優勝は厳しくなっていたからね。
残り4日、優勝争いが面白くなってきた。何が起こるか分からない。先のことは考えず、目の前の一番一番に集中して自分の相撲を取り切った人が勝つんじゃないかな。





